「経営ビジョン」に参画しているから「共有ビジョン」がある

共有ビジョン 100年ライフ
この記事は約5分で読めます。

共有ビジョンを作り出す環境についてお話しています。
共有ビジョンは個人事業主が成長する場合も必要不可欠です。
最近は、食事のデリバリーで生計を立てているかも急増しています。
自分のメンタルモデルを垂れ流すように「おれは一匹狼だ」なんて思っていませんよね。

注文してくださったお客様を極上の世界にご案内できるか、がっかりさせるか、腕次第です。この体験が、飛躍につながっています。

では100年ライフを豊かにするのも、しないのも二極化する社会を生きる知恵。
今回も共有ビジョンを作り出す環境についてお話しています。

「経営ビジョン」に参画しているか?

共有ビジョンが育たないと悩んでいませんか?

その場合まず自身が「経営ビジョン」に参画しているかをチェックしてみてください。
経営ビジョン」に参画しているようで、実は忙しさに追われて、忘れていた!
実態はうわべだけだったということも少なくありません。

会話には表の道と裏の道がある

会話にはすべて表と裏があります。

表は合理的な言葉の連鎖です。
裏は言葉の底にある相手への感情、気配り、言葉に託した本当の思いです。

裏の会話を感じる能力が高いほど、互いの距離は近くなり共有する能力は高まります。

つまり「愛着の絆」の最初の部分です。

赤ちゃんでも作れる「愛着の絆」

母と子の関係は、この愛着の絆で強く育まれていきます。

言葉が解らない赤ちゃんにさえ、感じ取る能力があるのです。

共有ビジョンが育まれない職場には、この裏の力と愛着の絆の欠落があります。

裏の力と愛着の絆で成り立っている母と子の特別な結びつきには、三つの要素があります。

  1. 相手の心への傾注とその基礎となる傾聴
  2. 肯定的な感情の共有
  3. 非言語的動作や態度のシンクロする敏感さです。

言葉の解らない赤ちゃんにさえ、この三つはできるのです。

赤ちゃんにさえ・・・と赤ちゃんを見下した表現をしましたが、無力だからの「命がけ」があります。

①相手の心への傾注とその基礎となる傾聴によって、相手に対する関心の高さを感じ取ることができます。

②それによって肯定的な感情の共有が可能になります。

③肯定的な感情の共有があることで、非言語的動作や態度にシンクロすることができます。

赤ちゃんは、この3段階で、愛着の絆を太くすることができています。

共有ビジョンが浸透しない会社の理由

共有ビジョンができない会社は、あらゆる層の人のところで、

  • 相手の心への傾注とその基礎となる傾聴
  • 肯定的な感情の共有
  • 非言語的動作や態度にシンクロする敏感さ

が機能していません。

特に相手の心への傾注とその基礎となる傾聴の不具合は致命的です。

傾聴するだけで、相手の心への傾注が生じて、かなりの部分は改善できるのです。

相手への傾注がおろそかになる理由

ではなぜ、相手の心への傾注とその基礎となる傾聴が苦手なのでしょう?

コミュニケーションへの関心がないからです。

コミュニケーションとは、ただ言いたいことを伝えるのが目的ではないのです。

汚れたから掃除をするのが、清掃ではありません。
毎日清掃するのは、自分を高めるのが目的であるように、コミュニケーションには人間関係をよりよく強固にする目的があります。

非言語的コミュニケーションで何を伝えているか

非言語コミュニケーション

その視点からコミュニケーションを定義しなおすと、いかに非言語的コミュニケーションが重要であるか、お判りいただけると思います。

恋する男女は、ほとんどを非言語的コミュニケーションに頼っています。
彼らには母と子のように、抱擁するしか必要ありません。
それがいちばん大事なことだからです。
それでは社会生活を営めないので、裏の道を見せないように回路を覆い隠します。
しかし、どのような局面でもなにより本心を伝えたい衝動が回路に電波を送るので、そうするしかないからです。皮肉にも、この共犯作業によって、より関係性を高めます。

二人の間に誰かが介入してきても非言語的コミュニケーションを通じてコミュニケーションをしょうとします。
第三者も含めて微妙な感情の綾が伝わることで、より関係性が作られていきます。

これを赤ちゃんもしています。

つまり、ビジョンは「より強い思い」を通して育ちます。
宮本武蔵が1対43名の決闘に勝利するという奇跡は、ビジョンと思い込みの決闘でした。「生きたい」という心からの希求とうわべのそれでは結果に違いがでます。

フリーランサー宮本武蔵に学ぶシステム思考と5つのディシプリン
持続する社会(組織)には学習が重要な力を発揮します。学習するチームの柱となるガイドランは3つ、それを支える規律が5つあります。そのひとつシステム思考は、持続可能な社会に欠かせない重要な思考法です。システム思考の基礎となる自己マスタリーの動機になっているビジョンを武蔵に学びます。なぜ武蔵はひとりで戦えたのか!

「会話の目的」を見直す

汚れたから掃除をするように、伝えたいことがあるから会話をしていませんか?

繰り返します。
毎日清掃するのは、自分を高めるのが目的です。
コミュニケーションには人間関係をよりよく強固にする目的があります。

では、なぜ人間関係をよりよく強固にする必要があるのでしょうか?

部下に100年ライフをエンドレスに幸福に暮らしてほしい「裏の想い」があるからです。
表の想いは「業績」に通じる回路です。
裏の想いは「個人の幸福」に通じる回路です。
この両輪があってビジョンは、共有ビジョンに育つ土壌になります。
健康な母親と赤ちゃんが体験することです。

新入社員、最初のゴール「分かち合う」体験とは表と裏を統合した感情の爆発のことで、繰り返しゴールを設定し、繰り返し体験するものです。

まとめ

(キヨスク(キオスク)さんに申し訳ありませんが)「キヨスク (kiosk) の方がマシだろう」と感じる場面によく遭遇します。
自分のメンタルモデル超優先の態度にはげんなりします。

  • 相手の心への傾注とその基礎となる傾聴
  • 肯定的な感情の共有
  • 非言語的動作や態度にシンクロする敏感さ

三つの要素は、どれかひとつでも欠けるとシステム思考もチーム行動も機能しません。

汚れたから掃除をするのが、清掃ではないように、コミュニケーションにも本来の目的があります。

本来の目的とは「経営ビジョン」に他なりません。
あなたは「経営ビジョン」に参画しています。

共有ビジョンを生み出す環境の作りかた
かって、三島由紀夫氏は自衛隊のバルコニーに立ってマイクを持たずにこう叫びました。 おまえら、聞け。静かにせい。静かにせい。話を聞け。 男一匹が命をかけて諸君に訴えているんだぞ。いいか。それがだ、今、日本人がだ、ここでもって立ち上がらねば...
競争優位な体質を作る「共有ビジョン」
人はどうして知り得たのか、社会生活を営める程度に、ほとんどのことを知っています。 その知識は必ずしも正しいとは言い難いが、それでも暮らしていけます。 どのようにして学んだのでしょう?親が教えたから?先生から学んだから? 幼児に学び方を...
競争優位は自己マスタリー(5つの要因)で体質になる
レジ袋をエコバックに替える、ビニールのストローを紙ストローに替えて提供する・・・やっていることは同じでも、その裏側にある学習力で、圧倒的な競争優位力は磨かれます。それは将来像をどう描き、現状認識とギャップを知ることにかかっています。ギャップを埋める道筋を発見するのも自己マスタリー次第です。

ファイナンシャルプランニング

マインドフルネス実践講座

マインドフルネス実践講座

LINE 友だち追加

LINE 友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました