【会社を潰さないリーダーの仕事】①明確な目的を持ち、チーム全員に行く方向(目標)を鮮明に示す

PDCA マイルストーン
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会社を潰さないリーダーの仕事には、共通点があります。
みんなで取り組んでいることです。
みんなで取り組むように、リードしています。
リードするからリーダーです。

話をしてから仕事は動きまします。
しかし、実際には動きません。
リーダーが動くから動き出すのです。

会社を潰すリーダーは、話をしたら動いたと思います。
つまり丸投げですが、投げたものを拾うものはいません。
拾ったフリをしているだけなので、それっきりです。

まず整理してみると、するまでもなく、仕事は、そこに転がったままです。

しかし、会社を潰さないリーダーなら、放置することなく、早速動かします。
動かさないとゴールがここだと通じないし、
動かして、ゴールできない理由が続々と発見できます。

つまり、嫌でもPLAN→DO→CHECK→ACTIONは動かさすことになります。

ここが重要です!

「すごいアイデアからは、大変な職人技の積み重ねが必要になる」

あのスティーブ・ジョブスは、動かす名人でした。

映画「スティーブ・ジョブズ 1995~失われたインタビュー~ 」特別映像

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リーダーは明確に目標を示す

目的を達成する

リーダーは、なによりも、まず、明確な目的を持ち、

チーム全員に行く方向(目標)を鮮明に示すこと。

明確な目的とは「大義」をもとにしたものです。
経営理念とも呼ばれます。

「船頭、多くして、船、山に上る。」は何を語る

ノアの方舟

経営理念はすべてのリーダーが共有するものです。
あなたの会社にリーダーは何人いますか?
多ければ多いほど、仕事は進みます。

船頭、多くし、船、山に上る。」といい諺があります。

船頭(せんどう)多(おお)くし船(ふね)山(やま)に上(のぼ)る。

指図する人間が多いために統一がとれず、見当違いの方向に物事が進んでしまうたとえです。

「リーダーが、多ければ多いほど、仕事は進みます」というと、こう反論されます。(笑)
それは船頭、つまりリーダーではなく、烏合の衆だからです。

リーダーには適正な能力と教育が必要です。

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選ばれる理由はあるか

うなずく

同じように、数ある店のなかから選んでいただくためには理由が必要です。
理由がないと安く売るしかありません。
もちろん「安く売って生活者を楽にさせてあげたい」という大義もあります。

理由がく儲けたい一心で安く売るのか。
大義に従って安く売るのかでは、仕事の進め方が全然変わります。
特に不況やトラブルが生じた場合の危機管理能力に違いが出ます。

モノもサービスも溢れる時代に自社をブランドにする。

つまり「あなたの店を選ぶ理由があるんです」と顧客に言わせるには理由がなければならりません。

触発するリーダーシップ

オープンハート

そういうと「ごもっとも」と答える人が大半で、「行動にしない人」がほとんどです。
つまりこの時点で利益は大幅に減る。顧客が語る理由こそが利益の根源なのにです。
ほどほどにして利益を出したいという特別な願いは通用しないのです。

この世界に特別な人もいないし、特別なことはありません。
当たり前のことをするしかありません。
つまり行動しないことはなにもないに等しい。

たとえば「人の心に栄養を与えるのが仕事」という明確な目的があれば、すべての行動基準が社内外で定まります。

  • 「人の心に栄養を与えるセレクトショップ」
  • 「人の心に栄養を与える保険会社」
  • 「人の心に栄養を与えるくるまやさん」
  • 「取引先で働く人の心に栄養を与える会社」
  • 「営業所で働く人の心に栄養を与える本社」

・・・・というように簡単に基準が決まる。

大事なことは会社に籍を置くすべての人々が、それを知っていて実行しているかどうかです。
そのために社内コミュニケーションが活発化します。

「触発」の動機(モチベーション)になり、分かち合いに発展していきます。

リーダーの腕次第です。

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ステークホルダーとの関係

ステークホルダーのことをよく聞く

ステークホルダー(利害関係者)全員に実行しているか、その繋ぎツールにクレドがあります。
クレドの先に人が集まってくる好感度の高い「働きがいのある会社」があります。

それは「従業員のため」という強い結束になり、退職率が下がります。
もっと頑張るのは従業員ではなくリーダーなのです。
その姿にステークホルダー(利害関係者)は影響を受け、もっと受けたいと願います。
こうしてステークホルダーは団結します。そのなかにユーザもいるのです。
ユーザはステークホルダーの第一人者です。
クレドはないけれど、想いは、どこでも共有できます。
パンフレット、チラシ、サンプル、SNS・・・それらは拡散します。
リーダーの想いが拡散するのです。

理想であったら悪いのか

PDCA

SNSを駆使すれば無料で告知は広がり、働き手に届きます。
すべての働き手は顧客でもあり、信頼感が築かれていくと、働き手からも顧客からも「あなたの店を選ぶ理由があるんです」と言っていただける基礎が誕生します。

その力は目先の販促より強くコストは無に近く、他社とのキャッシュフローの差になります。

それだけではありません。

そのプロセスをビジネスに広げることもできます。

求めている人がたくさんいるからです。それは差別化になり、付加価値として利益になります。本業になるかも知れません。大義が判断基準になります。

「ははは~それは理想だね」

「理想であってどうして悪いのでしょう?」

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リーダーは数値にして表現する

右肩上がりの理由

どんどん手にしているものを活用するか。
逆に自ら無意識の内に目の前の持てるはずの資源を捨てて”ないもの探し”をするか。

それがこの「大義」をもとにした目的を持つことにあります。
見ることではありません。
ご存知であるように、「見る」と「持つ」の意味は全く違います。

時代はすでに変わりました。
進行中ではありません。
変わった後に次のステージがどんどん進行しているのです。

自分から求めていくのが常識の時代に、見ているだけでは変化は起こりません。

どこかで聞いた話ではなく、まず自分の手に持つことから始めましょう。

手に持てば、全員が持てるように目標にします。
つまり数値にして表現します。
数値目標を掲げたら、そこから逆算して今日なにをするべきかを具体的にして共有します。

googleドライブを使えばいますぐ共有できます。

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まとめ

会社を育てなおすSTEP.1

コアバリューを貫くリーダーは信頼される

明確な大義を持ち、大義を実現するために

チーム全員の力を借ります。

みんなが力を発揮できるように、チーム全員に行く方向(目標)を鮮明に示すことから始めます。

トップ、リーダーが思っているほど、誰も知ってもいないし、分かっていないのが現実だからです。ひとり会社でも同じです。

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