メンタルモデルは自動思考、しかも間違っている

メンタルモデル チーム学習
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、ゴエスのコンサル、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです。

視点を変えて物事を見る重要性は、いろんな形、言葉で言われてきました。
物事とは、見る人によって違って見えるものだからです。

ずべては自分の捉え方次第といいますが、その意味は現実の自分が判断しているのではなく、「頭の中」ということになります。
頭の中がどうなっているのか、探求してみます。

すべて前提(固定観念)で捉えている

私たちの思考は過去の体験が影響する上、限定的です。
自分が親しみがあることは、すんなり入ってきますが、ないことは入ってきません。

言語がいい例です。
知っている英単語は聞き取れますが、知らない単語は聞き取りが困難です。

見方を変えてみようといいますが、思考の枠を広げてみようということ他なりません。
枠を広げるとは固定した視点を抜け出して全体を捉えなおすということです。
ところが、英単語と同じでイメージできないことは捉えにくいのです。

自分の持っている「前提」によって物事を認知、解釈、なにをどう行うかを決めています。ダブルループ学習、トリプルループ学習は、この「前提」との間でロールプレイング(role playing )するようなものです。

すべては捉え方次第といいますが、現実の私が捉えているのでありません。
捉えているのは頭の中にある脳です。相手も脳の中にいます。
全て脳の中で起こっていることです。
脳の中で起こっていることだと客観的に捉え直すと可能性が広がります。

メンタルモデルは自動思考

メンタルモデルは、自動思考です。
自動思考なので、間違いがあっても気がつきません。
その典型的な事例が「認知の歪み」です。
歪んでいることに自分で気がつきません。

ライフプランを破壊する「認知の歪み」10の事例
認知とは「その人の物事の考え方、事実のとらえ方」のことです。認知が歪んでいると、うれしいことでも悲しくとらえてしまう。それだけではありません。より深刻なのは、自分の捉え方が正しいと信じてしまうので、単純なことが複雑になります。認知の歪みは、

メンタルモデルが歪んでいること、間違っていることが最大の問題ではありません。

人間なら仕方がないことです。最大の問題は完全でないことを忘れていることです。

そのため懲りずに同じ失敗を繰り返してしまうことです。
違いの出る違いは、同じ失敗を繰り返さないことです。

ダブルループ学習、トリプルループ学習をする

ダブルループ学習

シングルループの際立った特長は、ただ「なにをやるか」を繰り返し、懲りずに「前提」を変えないことです。

ダブルループになると、前提を覆し「どのように」という見直し、方針の転換が入ってきます。

前提が広がり、想定の枠も拡大します。
自分の考えにフォーカスできない点に目を向けます。
視野が広がるほど、解決は遠のきますが、なぜというもともとの原因を深掘りすることになります。

これが習慣化すると、そもそもの視野の広さも、深さも変わってくるので、質問そのものが変わってきます。質問の深さに気づく第三者は、一目置くことになりますが、気づかない人は気づきません。
違いの出る違いにいつまでも気がつかないのは、シングルループが習慣化しているからです。

60戦不敗の武蔵は、毎回、戦術を変えていた

五輪書

ここで思い出していただきたいのが、宮本武蔵の戦いです。
宮本武蔵は生涯で60を超える戦いを繰り返し、一度も敗れたことがなかったといいます。その大きな理由に巌流島の決闘までを見てもわかるように、毎回「どのように」という見直し、方針の転換がありました。
勝つために結果から逆算して、「どのように」戦うかが毎回練られています。

佐々木小次郎との巌流島での決闘では、「どのように」をさらに掘り下げ「なぜ」にまで踏み込んでトリプルループで戦っています。

フリーランサー宮本武蔵に学ぶシステム思考と5つのディシプリン
持続する社会(組織)には学習が重要な力を発揮します。学習するチームの柱となるガイドランは3つ、それを支える規律が5つあります。そのひとつシステム思考は、持続可能な社会に欠かせない重要な思考法です。システム思考の基礎となる自己マスタリーの動機になっているビジョンを武蔵に学びます。なぜ武蔵はひとりで戦えたのか!

宮本武蔵

前提を疑うことを習慣化する

たとえば売り上げが低調だと、「価格が高い」「他者がイベントしている」といったほとんど思い込み、決めつけに近い前提を念頭において、原因探しをする人がいます。
当人は決めつけている気はありませんが、「脳」はすでに70~80%決めつけています。

これがシングルループの限界です。シングルループと言われる由縁は自分の思考を変えないまま状況に対応しようとするからです。
このタイプの特長に新しいことを取り入れるのに膨大な時間を要するという点があります。

ダブルループ学習、トリプルループ学習を行う人は、「前提」を疑っています。

自分の思考としっくりこない点に注目します。
「自分は間違っていないか?」「なにか見落としていないか?」・・・・こうして間違い探しを繰り返します。

これはテレビの捕物帳でよく見かけるシーンです。シングルループの捕方コンビは実にあっさりと犯人をつかまえますが、主人公コンビは「なにか見落としていないか?」を繰り返し、そこから真実をこじあけていきます。笑いをとるための比較といえど、実にうまく作られています。

まとめ

無形資産

(社)いきいきゴエス協会は、老いも若きも、長い100年ライフをエンドレスにワンダフルに生きるために、自分自身を無形資産と金融資産に育てるために、心と身体をゴエス(=①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣化)する一般社団法人です。

個人を育て、会社を育て、エンドレスにワンダフルにできるのは、ライフデザインの優れた生き方、暮らし方は、親から子へ伝承できるからです。

どうしょうもなくみっともない暮らし方だったとしても、整理して不用品は処分し、手元に残したいものを使って無形資産と金融資産にチェンジします。

習慣化するサポートを行っています。
自己マスタリーを牽引する無邪気な子どもの心の育て方
自己マスタリーを牽引する無邪気な子どもの心であり、育むのは保護的な母親の心です。持続可能な自分を作れば持続可能な社会が育ちます。買い物袋が、ストローがシステム思考を育むのではありません。健全な競争力は「持続可能な自分づくり」をする組織に委ねられています。
共有ビジョンを生み出す環境の作りかた
かって、三島由紀夫氏は自衛隊のバルコニーに立ってマイクを持たずにこう叫びました。 おまえら、聞け。静かにせい。静かにせい。話を聞け。 男一匹が命をかけて諸君に訴えているんだぞ。いいか。それがだ、今、日本人がだ、ここでもって立ち上がらねば...
競争優位な体質を作る「共有ビジョン」
人はどうして知り得たのか、社会生活を営める程度に、ほとんどのことを知っています。 その知識は必ずしも正しいとは言い難いが、それでも暮らしていけます。 どのようにして学んだのでしょう?親が教えたから?先生から学んだから? 幼児に学び方を...
競争優位は自己マスタリー(5つの要因)で体質になる
レジ袋をエコバックに替える、ビニールのストローを紙ストローに替えて提供する・・・やっていることは同じでも、その裏側にある学習力で、圧倒的な競争優位力は磨かれます。それは将来像をどう描き、現状認識とギャップを知ることにかかっています。ギャップを埋める道筋を発見するのも自己マスタリー次第です。

ファイナンシャルプランニング

マインドフルネス実践講座

マインドフルネス実践講座

LINE 友だち追加

LINE 友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました