こんにちは、いきいきゴエス協会の代表理事 酒井です。
ニックネームは人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです。
(社)いきいきゴエス協会は、老いも若きも、長い100年ライフをエンドレスにワンダフルに生きるために、自分自身を無形資産と金融資産に育てるために、心と身体をゴエス(=①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣化)する一般社団法人です。
個人を育て、会社を育て、エンドレスにワンダフルにできるのは、ライフデザインの優れた生き方、暮らし方は、親から子へ伝承できるからです。
どうしょうもなくみっともない暮らし方だったとしても、整理して不用品は処分し、手元に残したいものを使って無形資産と金融資産にチェンジします。
人生をエンドレスにワンダフルにする習慣
この世界には、ワンダフルとは言えない人生を過ごす人と、ワンダフル、さらにエンドレスにワンダフルな人生だと思える人がいます。
違いが出るには、必ず原因があります。
結果を変えるには原因を変えるしかありません。ところが様々な依存症があるように、よくない習慣を抱えた人がいます。この種の人は、ワンダフルとは言えない人生を過ごしています。
良い習慣を身につけたいと思いながら、目先の「苦しみ」に負けてよくない習慣を続けています。最大の問題は”目先の「苦しみ」”の捉え方です。
捉える必要のないことことを問題として捉える習慣があります。
つまり幸せの前提として捉える必要のないことを前提にしています。
ここでは、その点も考慮しながら進めていきます。
シングルループ学習とは「改善」
コロナ関連のGO TOのトラベルの報道でも解るように、前年同期をベースに展開する会社は少なくないと思います。
これがシングルループで、物語の柱になっているのは「継続」だと解ります。
継続するために今期はどう改善するかという組み立てです。
ダブルループ学習が、シングルループと違う点は、そもそもの「前提」を変える点です。この場合「前年同期」を捨てることです。
これだと実状の報告だけになるので、どの程度良いか、悪いかが、基準がなくなるので判断できません。
会社経営は「報道」ではないので、前年同期は必要ありませんが、前年同期を基準にしているのは、社会の動き、自分たちの行動基準も判断できるからです。
過激な言い方をします。
管理者が、自分たちの行動を縛り付けているのは、実は自分たちだ気がつかないのです。動かない管理者にとって「基準」は唯一の判断材料です。ところが会社は報道機関ではありません。
伸ばすために「前年同期」は意味がありません。
「これだけの実績を残すにはどうすれば良いか」を基準に考えれば、前例は駆逐すべき材料でしかなくなります。
ダブルループ学習は「改革」
シングルループ学習が、前提を基準に改革することなら
ダブルループ学習は、前提に囚われず、あるいは、前提を破壊する「改革」でしかありません。
シングルループ学習が、前年同期はこうだったたので「今期5%アップするにはなにを改善するか」なら
ダブルループ学習は、前年同期にこだわらず、なりたい結果から逆算する「改革」でしかありません。
改善はアプローチが容易ですが、改革は困難を伴います。基準がないので不安に比例して否定的な意見も増えます。
否定的な意見を合理性のあるものだと認識できるようにするには、アプローチに工夫が必要になります。
「なぜ」というところまで掘り下げないと通じません。この作業を繰り返し合意するようにします。
シングルループ学習、ダブルループ学習、トリプルループ学習とは、それだけのことですが、「なぜ」というレベルで合意できる能力は繰り返さないと身につきません。理由は面倒だからです。その面倒を超えるのが学習です。
前例を破壊する3つのステップ
改革を習慣にする3つのステップ
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「目標」を現状の2~10倍に設定する(=前例が通用しないレベル)
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「目標」に関するブレインストーミングをチームで行う
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1と2で解決しないで障壁に突き当たった場合、対策を講じます。
(当協会がお手伝いします)
まとめ
前提をするべきでないことを、前提にしてしまうのには、もともとの思い込みがあります。
もともとの思い込みは、1.5歳までに出来上がっています。言葉ではなく「いのちそのもの」で捉えているので、変えることは至難の技です。
100年ライフをどのようにワークシフトするのか、具体的な行動をプランしてみましょう?
これはとても重要なテーマで、ライフプランと密接な関係があります。
100年ライフをどのようにワークシフトするのか?
シングルループ学習、ダブルループ学習で、プランしてみてください。
表層心だけで、暮らしていては、すぐに詰まってしまうでしょう。
そこからダブルループ学習の扉は開きます。
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