5つのライフスキルと幸せの7か条でシステム思考する

システム思考
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、いきいきゴエス協会の代表理事 酒井です。ニックネームは人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです。

(社)いきいきゴエス協会は、老いも若きも、長い100年ライフをエンドレスにワンダフルに生きるために、自分自身を無形資産と金融資産に育てるために、心と身体をゴエス(=①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣化)する非営利の一般社団法人です。

個人を育て、会社を育て、エンドレスにワンダフルにできるのは、ライフデザインの優れた生き方、暮らし方は、親から子へ伝承できるからです。

どうしょうもなくみっともない暮らし方だったとしても、整理して不用品は処分し、手元に残したいものを使って無形資産と金融資産にチェンジします。

人生をエンドレスにワンダフルにするためにシステム思考を習慣化するルーティンをサポートをします。
それでは、メンタルモデルとシステム思考のつながりをご説明します。
システム思考と4つの無形資産でお金を増やす5つのステップ
100年ライフは自分を自由にアートできる時代。ただし100年生きるにはお金がかかります。そんなに生きなくて良いと思っても生きてしまうことになるのが、100年ライフです。仕方ないのなら、自分を自由にアートすることを前提にやり抜くことを前提とした生き方の準備をする、それがゲンキポリタンの「ジョ部」。

思うように暮らせない原因

思うように暮らせない人はたくさんいます。私もそうです。
だから30年かけて学んできました。
お釈迦様もそうですね。

すでにお金も社会的地位を築いているにもかかわらず、しなくていい失敗をして、自己否定感に苛まれる人もたくさんいます。

彼らは失敗をすることが人生の目的になっているのです。

つまりすべての人にとって、お金や名声が「成功」ではないのです。

真の成功は、ライフデザインの実現にあります。

ライフデザインを暮らしの隅々に

ライフデザインは自分の価値観=こうありたいという思いです。

たとえば男性なら女性らしい曲線を持ち、賢く美しい女性をパートナーに持ちたいと思うでしょう。
しかし、これもお金や名声と同じで、自分の価値観がないから、誰でもが思う言うなれば多数決の価値観でひとまず安心しているだけなのです。

しかし多数決の価値観とは他人の価値観を借りているだけです。
実際に手にしたらなら、自分の価値観ではないので、すぐに飽きてしまいます。

思うように暮らせない原因は自分の価値観で生きていないからです。

この問題は、情報が氾濫する現代ほど気をつけなければならないテーマです。

自分の価値観より「怒り」が勝ってしまっている

自分のあり方を決めているのは、おおむね1.5歳までだと言われています。

1.5歳はもちろん、子どもはみんな無力です。ひとりで生きていけません。
虐待され続けた最後の言葉は、親に無条件降伏の言葉です。(本当に可哀想ですね)
無条件降伏で吐かれた言葉は本心ではなく、生きるための知恵です。
つまり「自分であることをやめます」という決意表明に他なりません。

12の縦割り脳をシステム思考で突破する
菅内閣から「自助・共助・公助・絆の国づくり」という方針が打ち出されました。しかし巷には助けを求められない人が困っています。自分なんか価値はないという思いが強いほど、自分にも、人に助けを求めることができません。求めて断られたときの挫折感は、チャレンジして失敗するのと意味が違います。システム思考には縦割り脳で傷ついた心から救い出す力があります。

一方、愛されていることを実感して育つと無邪気で自由な心が身についています。

これらがメンタルモデルになり、怒りが強いと「認知の歪み」となって「独特の価値観」を強め、自分を苦しめる原因になっています。システム思考はライフスキルに組み込みます

コアバリュー

幸せを祈っても、具体的な活動をしなければ、幸せを引き寄せることはできません。
幸せを引き寄せる力こそライフスキルです。
ライフスキルにはコアバリュー(自分の真の価値観)が強く影響しています。

「幸せなんか自分には縁がない」と思うのが原因になって、結果もそうなります。
なぜなら幸せには縁がない思って行動するからです。
口先で「幸せになりたい」というのは簡単ですが、行動しなければ幸せを引き寄せることはできません。行動を選択しているのがコアバリュー(自分の真の価値観)です。

健康な人は、小さな健康を大切にして、身体を悪くするような行動はしません。
さらに健康でいたいと願います。幸せも同じです。

ライフスキルとシステム思考

ライフスキル

ライフスキルには10のスキルがありますが、それぞれ補完関係にあるので、5つに集約できます。

  • 自己認識スキル
  • 意志決定スキル
  • 目標設定スキル
  • ストレスマネジメント(対処)スキル
  • コミュニケーションスキル

これらはメンタルモデルと深いかかわりがありますが、どれひとつとっても頭でわかっていても役に立ちません。いくら言葉で届けようとしても伝えられません。
体験でしか会得できません。しかし一旦、会得すると人生を変える力があります。

水木しげる先生が「人生をいじくりまわすな」というのも納得できます。
どんなにあがいても自分の力だけでどうにかできるものではないからです。
いじくりまわしたところで、単なる時間の無駄遣いになります。

見ていることは、氷山の一角でしかない

潜在意識と顕在意識のギャップ

私たちの暮らしは「因果関係」で成り立っています。
誰かの思いや行為が原因となってそのしわ寄せで不幸な結果を引き寄せてしまうことは少なくありません。

道を歩いているだけでも痛感する毎日です。

  • ひとりの赤の他人が道を斜めに歩いた。
  • それを除けた人がいて、二、三の人が列を乱した。
  • その影響でまっすぐ歩けなくなった。
  • そこに自転車が向かってきて自転車と衝突しそうになった。
  • 自転車の人は最初の人が斜めに歩いたことが原因だったとは知りません。

システム思考とは、俯瞰することで、なぜこんなことになったのかを考えて対策します。
完璧はありませんが、少しでも近づくことはできます。

だからマインドフルネスは、イライラすることがあっても、あるがままを受け入れて、最善を尽くすことを奨励します。
最善とは、「いまこの瞬間を大切にしょう」に到達したのです。

ルーティンワークにすると気づきが深まる

幸せを目的にして、行動(ルーティンワーク)にしましょう。
マインドフルネスは、瞑想(身体)と気づき(智慧)の両輪で成り立っています。
毎日の瞑想をルーティンワークにします。(朝でも夜でも、自分の都合の良い時間に)
ルーティンワークにすることで、以前の自分と違う自分に気づきます。
なにがどのように変わったのか、ダブルループ学習することで、気づきが深まり、なぜ変わったのかに掘り下げられるようにようになります。

意識することで自分史上最強の気づきをできます。

自信が、モチベーションになり、幸せが近くにあると感じます。
非科学な気づきは、確かな力になり、なんだかやれそうな気がするします。

システム思考を使いこなすコツ=目玉おやじの七か条
人生は最高の精密なシステムかも知れません。それを生きる人間はもっとも精巧なシステムです。エンドレスにワンダフルな人生をいじくり回さずにシステムを丁寧に管理し、上手に運用する習慣をつけることが大切です。システム運用のプロ、目玉おやじの7カ条にシステム思考を使いこなすコツを学びます。

まとめ

知識でわからないことが理解できると、自信になります。
ルーティンワークにすることで、なにがどのように変わったのか、なぜそうなったのか、をイメージでつかむようにします。

イメージでつかめるようになることで、システム思考が動き出します。

托鉢に学ぶ。マインドフルネスで知るチーム学習の真髄
大切なのは母の胎内にいるように「あるがまま」であること。一切の評価をしない。「執着しない」のがシステム思考の出発点かつ終着点、円相。執着しないでものごとが達成できるのか?と疑問が湧きます。托鉢で得た米を分別しない(=執着しない)から美味しいご飯が炊けるとしたら、工夫が残ります。工夫こそシステム思考。
自己マスタリーを牽引する無邪気な子どもの心の育て方
自己マスタリーを牽引する無邪気な子どもの心であり、育むのは保護的な母親の心です。持続可能な自分を作れば持続可能な社会が育ちます。買い物袋が、ストローがシステム思考を育むのではありません。健全な競争力は「持続可能な自分づくり」をする組織に委ねられています。
共有ビジョンを生み出す環境の作りかた
かって、三島由紀夫氏は自衛隊のバルコニーに立ってマイクを持たずにこう叫びました。 おまえら、聞け。静かにせい。静かにせい。話を聞け。 男一匹が命をかけて諸君に訴えているんだぞ。いいか。それがだ、今、日本人がだ、ここでもって立ち上がらねば...
競争優位な体質を作る「共有ビジョン」
人はどうして知り得たのか、社会生活を営める程度に、ほとんどのことを知っています。 その知識は必ずしも正しいとは言い難いが、それでも暮らしていけます。 どのようにして学んだのでしょう?親が教えたから?先生から学んだから? 幼児に学び方を...
競争優位は自己マスタリー(5つの要因)で体質になる
レジ袋をエコバックに替える、ビニールのストローを紙ストローに替えて提供する・・・やっていることは同じでも、その裏側にある学習力で、圧倒的な競争優位力は磨かれます。それは将来像をどう描き、現状認識とギャップを知ることにかかっています。ギャップを埋める道筋を発見するのも自己マスタリー次第です。

ファイナンシャルプランニング

マインドフルネス実践講座

マインドフルネス実践講座

LINE 友だち追加

LINE 友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました