諸行無常。すべては移り変わります。
変化についていけず、あるいは、ついて行きたくなくて、嫌だなと思うことはありませんか。
ここでは変化をどう考えるか、リーダーとしてどう立ち会うかのがいいのか
変化を楽しむ在り方についてお話します。
実はリーダーもリーダーシップも関係ありません。なぜなら自分そのものだから
変化は日常的
ルール変更は日常。就業することは事業に合わせることで、事業は変わり続ける社会に合わせて変化を余儀なくされます。
無我の意味は、自分が無いではない
諸法無我は、「全てのものごとは影響を及ぼし合う因果関係によって成り立っていて、他と関係なしに独立して存在するものなどない」という真理。
毎日は地味でも変化している
自己否定感の強い女性は、待ち望んでいた恋愛が成就しそうになったら、自ら壊すといいます。
セルフイメージに合致するので、安心できるのです。
相手の辛抱で成就することがあるかも知れないが、運任せでしかない。
やりたい放題にやったけれど、うまくいってしまったということはあり得るからです。
毎日は「準備中」
つまりは、「準備」なのです。
準備と実施のプロセスに於ける緊張。その結果の達成感。
瞬く間に一日は過ぎてしまうので、毎日はあまりに成果が小さく思えてしまいます。
いってみれば自然治癒力を信じるような作業です。
しかも達成するので、好循環していきます。
スパイラルを創り出すには、方向性が大事です。
そうすると出来ないと思っていたことができると思うようになり、誰一人として疑う者なく、全員がやれると信じるようになります。
毎日はマイルストーン
一日は小さいがそれが重なれば大きな成果になることを体感すれば意識は変わります。緊張感に馴れて行くと習慣として難なくこなせるようになり、むしろ準備しないことが気持ち悪くなります。
攻撃は没頭。毎日は小さい、だからマイルストーンなのです。
落とし穴は、精神主義的なハッパのかけ方でチームを動かそうとすること。
精神主義は、マイナス要因を知らず知らず作ってしまいます。
リーダーシップの極み
ブラック企業は、理想に現実を合わせる方法を無理矢理通そうとします。
必要な能力がないのに結果だけを追い求めてしまうからです。
その原因は、「大義」がないことにあります。
大義、目的・目標、マネジメント、理想に現実を合わせる、マイルストーン、準備、達成できる能力の不足の発見と追加教育、PDCA 、という一連のプロセスで決定的な不足がうまれるのは達成できる能力の不足の発見と追加教育です。
これを放置したままPDCA を回そうとするので無理があり、それをもってしてPDCA は難しいと言うのが乱暴なのです。
PDCA は誰でもが無意識に使っている手段です。子ども、老人、男女問わず、どんな場合も改善する場合にはこれしかありません。それがなぜ放置したままになるのかというと、目的がないまま動くからです。
つまりこれだけは譲れない。
譲ったら何のためのやっているのか分からないという大義がないからです。
大義とは誰かのためにあるのではなく、自分のためにあります。
自分のためにやっていることが部下の役に立つ。
リーダーシップの極みです。
まとめ
生涯にわたるテーマが、強力なスパイラルを創り出します。
それは自分そのもの。
だから転職しても、生涯にわたるテーマは変わりません。
テーマは自分そのもの、仕事はテーマそのもの。
自分と「何か」は分けようがないのです。
だから毎日は無我夢中。
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