人を信じるシステム思考の17の基本戦略とプラスワン

システム思考
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こんにちは、いきいきゴエス協会の代表理事 ゲンキポリタンです。

(社)いきいきゴエス協会は、老いも若きも、長い100年ライフをエンドレスにワンダフルに生きるために、自分自身を無形資産と金融資産に育てるために、心と身体をゴエス(=①整理②整頓③清掃④清潔⑤習慣化)する非営利の一般社団法人です。

個人を育て、会社を育て、エンドレスにワンダフルにできるのは、ライフデザインの優れた生き方、暮らし方は、親から子へ伝承できるからです。

どうしょうもなくみっともない暮らし方だったとしても、整理して不用品は処分し、手元に残したいものを使って無形資産と金融資産にチェンジします。

人生をエンドレスにワンダフルにするためにシステム思考を習慣化するルーティンをサポートをします。
なぜ、システム思考をすれば人を責めないのかご説明します。
システム思考と4つの無形資産でお金を増やす5つのステップ
100年ライフは自分を自由にアートできる時代。ただし100年生きるにはお金がかかります。そんなに生きなくて良いと思っても生きてしまうことになるのが、100年ライフです。仕方ないのなら、自分を自由にアートすることを前提にやり抜くことを前提とした生き方の準備をする、それがゲンキポリタンの「ジョ部」。

人を信じるシステム思考の17の基本戦略とプラスワン

  1. 人間はシステム
  2. この世は、政治も・経済もシステム
  3. システムとは全体(構造)
  4. 一人一宇宙(孤立したシステム)がつながったネットワーク(システム)
  5. ひとつの結果は構造に原因がある
  6. どの要素を変えれば、あるいは適応すると、よりよい結果になるか
  7. プロセス(相反する目標)に絶妙のバランスをとるのがシステム思考
  8. 行動を変えずに環境を整える
  9. 視点をスイッチチェンジして正しい目的・目標を持つのがシステム思考
  10. システム思考はビジョンも朝令暮改
  11. マネジャーはファシリテーター
  12. 未来を創出するビジョンを描くのがリーダーシップ
  13. ティッピングポイントに先手を打つ
  14. ロジカルを超える「ブッダに学ぶシステム思考」
  15. システム思考の真髄はマインドフルネス
  16. 統合化したシステムをデザインする(ライフデザインも然り)
  17. すべては氷山の一角、潜って潜ってシステム思考

 

  1. ひとり会社はネットワークいのち

ひとり会社は、最大限複眼視する努力はできますが、チーム学習が実践できません。
ネットワークづくりが欠かせません。無形資産を育み優秀な人々と交流が持てるようにします。

歪んだメンタルモデルとは?

システム思考は、ライフスキルを支えるマインドフルネスから100年ライフのワークシフトまで、すべてに効用があります。

システム思考は、信じるアプローチで、活力資産、生産性資産、変身資産、さらにパートナー資産、これら無形資産のすべてに効用を発揮します。その効用で金融資産を育むことができます。

人の多くは、自分を責めることで、問題解決の役にたつと考えます。業績がダウンした時になぜダウンしたのか、問いただすと、真の原因を探そうとしないで「自分の責任です。頑張ります。」と答えます。そうすることで、一刻も早くこの場を収束できるからです。

しかし、これは「システム思考をすれば人を責めない」という意味の本質ではありません。

なぜ、システム思考をすれば人を責めないのか

システム思考が人を責めないのは、真の原因の人の外側に探すからです。すべての結果にには原因(=要因)があります。

ただし、ほとんどの問題(結果)の原因は、問題のすぐそばにはないものです。

自分の行動(考え)が何にどのように影響しているのか
何の影響で自分はこのように動いているのか

すべてはシステム構造のひとつの要素だと考えて、構造全体と全体を作り上げている因果関係を潰していきます。行動を作り出しているのは自分(個人)ではなく、構造そのもので、個人は一要素でしかないのです。

これを人類史上最初に図に示したのが「曼荼羅(密教)」だと思います。最初に説いたのはブッダ(お釈迦さま)です。

同じ組織にできる社員とできない社員がいるのはなぜ?

もっともな疑問ですが、組織以前に、ひとりひとりには違いがあります。もっとも顕著に顕在化するのは、メンタルモデル(認知の歪み)です。同じ赤色を見ても、見た人の印象は違います。表現するとさらに違いが出るでしょう。これは「言葉の限界」です。言葉を使わずに相手に伝える方法を人間は持っていません。

実際には非言語コミュニケーションといい、表情、態度、雰囲気、さらにはテレパシーなど非科学的なものがあります。
しかし誰にでもわかりやすくするために言葉を使っています。

システム思考は言葉を使いロジカルに組み立てますが、メンタルモデルにも考慮し、メンタルに反して別の行動をとってしまう原因(要因)にもタッチします。

この場合、繰り返しやってしまうことを重視します。頻度が高いことを放置しておくと、構造全体が整わないからです。つまり複数のネガティブな原因を作る可能性が高いのです。

チーム学習の効果

「船頭多くして船山に上る」ということわざがあります。
指図する人が多くて物事がまとまらず、とんでもない方向に進んでゆくことのたとえです。

チーム学習では、ファシリテーターはいても、指図する人はいません。
チーム全員で発見するのです。ファシリテーターは答えを発見していても言わずに発見してもらうようにします。

システム思考の目的が行動を変えることにあるのではなく、環境を変えることにあるからです。原因=結果ですが、結果だけに注目すると原因(行動)に目を奪われますが、原因の先に環境があるという全体像(システム)を忘れないようにしたいものです。

まとめ

  • 人間はシステム
  • この世は、政治も・経済もシステム
  • システムとは全体(構造)
  • 一人一宇宙(孤立したシステム)がつながったネットワーク(システム)
  • ひとつの結果は構造に原因がある
  • どの要素を変えれば、あるいは適応すると、よりよい結果になるか
  • プロセス(相反する目標)に絶妙のバランスをとるのがシステム思考
  • 行動を変えずに環境を整える
  • 視点をスイッチチェンジして正しい目的・目標を持つのがシステム思考
  • システム思考はビジョンも朝令暮改
  • マネジャーはファシリテーター
  • 未来を創出するビジョンを描くのがリーダーシップ
  • ティッピングポイントに先手を打つ
  • ロジカルを超える「ブッダに学ぶシステム思考」
  • システム思考の真髄はマインドフルネス
  • 統合化したシステムをデザインする(ライフデザインも然り)
  • すべては氷山の一角、潜って潜ってシステム思考
  • ひとり会社はネットワークいのち

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