人生100年時代といわれる現代ですが、人手不足で困っていませんか?
「人が採用できない。募集をかけているのに来ない」
「辞める人が多くて、どうすればいいのか?」
人の悩みが尽きない中小・零細会社は多いですよね。
答えは簡単です。
楽しくないからです。
「楽しい職場にしょう」と本気で考えていないですよね。
では、どうすれば100年時代の人手不足が解消できるのか、
もっとも簡単な方法、とそのコツについてお話しします。
会社が儲からなければ、社員を幸せにできない?
「会社が儲からなければ、社員を幸せにすることもできない」と思っていませんか?
この考えは当たり前ですが、当たり前だから正しいわけではない。
経営者にとって、「楽な考え方」という理由で当たり前なのです。
働く者にとって、当たり前ではないので、こういう発想の会社は楽しくないのです。
楽しくないから辞めるし、口コミとなってますます応募もしてこないので、人手不足になります。
人手不足が解消できる、もっとも簡単な方法
大事なのは「考え方」ではなく、日々の「在り方」です。
つまり態度、行動として、必要な「在り方」が伝わっているかが大事なのです。
リスクを恐れるのは当たり前です。
問題はなにが「リスク」と捉えるか?ですが。
「リスク」は経営者(会社側)にもあるし、社員にもあります。
社員の「リスク」が優先順位で後回しになることは、ステークホルダーすべてが後回しになっている可能性があります、恐れの経営は最大のリスクですね。
社員の幸せがなによりも大事
「もし、社員の幸せがなによりも大事」と思えばどうなるのでしょう?
経営者は利益を出すために「(頑張る方向へシフトして)キツい考え方」を受け入れます。
結果的に、頑張るので、全員がレベルアップすることになります。
「会社が儲からなければ、社員を幸せにすることもできない」という考え方は、
経営者(会社)が頑張らなくてもいい考え方なんです。
しかし檄は飛ばしますね。
だから、見せかけは頑張りますが、チャレンジもありません。
結果、うわべだけの毎日になります。
日々楽しくないので、やる気のある人ほど次々と辞めます。
社員が幸せになれば業績も伸びる
社員が幸せになるほど、モチベーションがアップして会社の業績も伸びる。
業績が伸びるプロセスで組織全体が強くなっていきます。
それは同じことをしていても、「人」によって、伝え方が違います。
伝え方が違うと、考え方も変わってきます。
因果関係を、なにを軸にして、捉えて、理解し、理解させられるか。
ライフ&ワークの理解があって優先順位が決まります。
リーダーの理解の仕方と舵取りなのです。
社内に伝道師がいないのは「教育不足」
コアバリュー(本物の価値観)を伝え実践できないと、人の数も、人の質も満ち足りたものにはなりません。
そういう人がいれば助かりますが、いないと育てないと出てきません。
育てるのは、上の図のように階段を上る体験を共有しておくといいですね。
100年時代、40歳独立を目標にして「共有」するには、無形資産の重要性は増す一方です。
「やっとリーダーとして頑張ってもらえる」と思ったら「個人事業主になります。さようなら。」では、会社は学校です。
そんなことにならない仕組みづくりの中に「伝道師作り」「ネットワーク」「共存共栄」を折り込んでおく必要があります。
中途半端に大きい会社から自滅する
中途半端に大きい会社ほど厳しくなっていきます。
「会社があって、個人」という考えは逆転しています。
いまもそれに拘っている会社は売り上げを落とすだけでなく、加速度的に利益も下げます。
会社は「個人が何かをするための場所」なのです。
ライフシフトと足並みを揃える必要が出てきます。
経済が縮小しても「喜び」がある会社は、感動を共有できるので成長します。
「喜び」がない会社は、無視されて、ますます規模は縮小し、コストダウンしても支えきれなくなります。
見た目は教育不足でも、実際は「教育すべきものがない」からです。
競争に負けるのではなく「自滅」なので手の差し伸べようがないのです。
まとめ
100年時代の人手不足が解消できるのか、もっとも簡単な方法、とそのコツについてお話ししました。コアバリューを命のように大切にして実践しているか、どうかです。
スターバックスは社員の幸福を大事にする会社です。
その効果もあり退職率は低く、モチベーションは高く、顧客からの信頼は「神対応」と呼ばれるほど高いですね。
そこには地道に活動する「伝道師」的なリーダーがかぶさるように、様々なポジションで活動しています。TVーCMなどにコストはしなくても売れるのは、神対応力とコミュニケーションにコストもかけています。
自社にとって強みはなにかを知り抜く以前に、強み作りにひたすら打ち込んできた成果ではないでしょうか?コアバリューが強みになった稀有な事例は、限られた資源で勝負するという姿勢のお手本ではないかと思います。
分かち合う姿が広く知られていることが告知になります。
スリープアスリートMINORUさんです。このページにお越しいただきありがとうございます。
「スリープアスリート」育成・認定資格は一般社団法人いきいきゴエス協会が運営しています。
一般社団法人いきいきゴエス協会は介護予防、終活カウンセリング、睡眠マスター養成などを主宰しています。
私、スリープアスリートMINORUさんはその理事で、整理収納アドバイス、ファイナンシャルプランナー、ビジネスコンサルタント、ショップMARTONE店長です。
何でも屋のようですが、実はひとつの目的に向かって事業を行っています。
それをまとめたものが次の図です。
スタートは「私の幸せ」
・・・漠然としたもので、どちらかというと「うまく生きていけたらいいな」というレベルです。
でも現実にはお釈迦様も言われたようにこの世は「四苦八苦」です。
そういう世界をくぐり抜けて「幸福な人生」を全うしたいと思うようになります。
それを具体的に実現するお手伝いをするのが当協会の目的です。
図ではファイナンシャルプランナーの部分が大きく見えますが、「経済」の部分を詳細に表しているので、こんな表になりました。
実際には「愛情」「仕事」「健康」「子育て」の部分でも、この程度の詳細な部分があります。
ゴエス協会では、「ゴエス」の文字通り「整理・整頓・清掃・清潔(磨く)・習慣(躾)」つまりローマ字表記にすると頭文字がSで始まる5つ。5Sになることから「ゴエス」と言ってますが、5Sによって暮らしを落ち着かせることが「幸福な人生」を実現するもっとも簡単な方法だと考えています。
誰でもできることなので、難しいことではありません。
と、言っても、人の一生のことなので、課題は多岐に及びます。
それを簡単に進めていくのが、5Sです。
睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。
いきいきゴエス協会では、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただくために、「スリープアスリート認定制度」を導入しました。
コメント