「コロナで店が潰れそう」という悩みを解決する

ひとり会社
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ブッダならこういいます、

「何に悩んでいるんだい?」

聞かないと分からないからです。

「会社にお金がないんだ」=

「どうしてお金がないんだい?」

「儲からないうえ、コロナの打撃が来て」

「よくかんがえてみろ、人の役たたないからだ」=

コロナウィルスが曝け出したもの

今回の新型コロナウィルスの原因と対策。
今後の影響について地球規模で色々と語られていますが。
多くの被害をもたらしている事実であり想像の域を超えています。

大切な命を亡くされた家族、ご本人が多くいらっしゃることを考えると、このウィルスの存在ははっせ原因も含めて、断じて許せるものではないでしょう。

古代から疫病と災害に苦しみ、戦争によって、世界中の人が破壊を受け、そして乗り越えてきました。

コロナウィルスパンデミックが世界中の人々に甚大な被害を及ぼす一方で、社会では「習慣」という言葉で片付けられていた悪癖や毒が一気に噴き出し、その解決策を求めてのたうち回っています。

テレワークもそのひつつです、政府は早くから呼びかけていましたが、笛吹けど踊らなかったのは、政府も企業の本気でなかったからです。マイハンバーもそうです。

本気でないことは、全部それなりの結果で止まっていました。

つまり「因果」です。

地球規模の実験をシステム思考で解決する

ゴエス(5S)

言い方を変えると・・・・

人間の叡智では成し得なかった実験が地球規模で起きたのです。

これからの未来に、これからの人類のために、見えている部分(起こってる現象)だけでなく、原因と結果のつながりを辿って全体の構造を見て、本当の解決策を判断することにあると思うのです。

アメリカが起こっている黒人暴動の真の原因は人種差別でしょうか?自分はそうではないと思います。起こってる現象だけでなく、原因と結果のつながりを辿って全体の構造を見て、本当の解決策を判断すること、つまりシステム思考で解決すべきだ思うのです。

因果応報。

客数が少なくて、利益が乏しい。
それをカバーして上昇機運に乗せようと価格も低くして頑張っていたのに、そこにコロナが来て、貯めてあった利益を吐き出し、給料も払えず、閉店するかどうか、考え中。

この状態は因果の果(つまり結果)ですね。

では因(つまり原因)は、なにかというと客数が少なくて、利益が乏しい。
もともとも原因はコロナではなく、危機管理も含めて俯瞰すると、もともと客数が少なく客単価も低い。(果)の因は、客が知らない。(気に留めないのは、逃げたのか)

 

客が知らない。(気に留めないのは、逃げたのか)というのは、厳しくいうと人の役たつ気がないからです。人とは一次的にステークホルダーです。

厳しくいうのは、悪気ではありません。蔑んでいるなんてとんでもありません。
自分自身が体験してきたからです。そして何店も、地獄から抜け出してきたからです。お手伝いもしてきたからです。

関心がそこにあるか、冷静に再確認してみてください。
自分を責めるためではありません。よりよくするためです。

鉄板ルール

観想縁起図(「観想縁起図」といい唯識の概念です)

原因が正しければ結果も正しい。これ鉄則。

なぜ客が知らない。(気に留めないのは、逃げたのか)

いろいろありますが、「店をどうしたいのか」です。

こういう店でありたいというのはがハッキリしていれば、そうしますが、なければ目先に利益に終始します。そこまでです、

「こういう店でありたい」というのは、強烈なんです。

頭で考えるのと心で考えるのでは、全身の細胞の使い方が違うんです。

全身の細胞を人の役にたたせるために使うんですから、結果は変わります。

やりたい人にやる気なんて関係ない

上の図のようにやる気を考えますが、やりたい人には、やる気もやれる気も関係ないんです。

最初からやれる気の上行ってるんです。

努力は好きに勝てない

努力は夢中に勝てない

「こういう店でありたい」というのは「それが好き」なんです。

だから細部までこだわります。「こういう店でありたい」の度合いが人の差になります。

ほんの些細な部分で違いが生まれ、その積み重ねが生む違いが決定的な違いになります。

God is in the detail,

神は細部に宿るといいます。
ドイツのモダニズム建築化ルートヴィヒ・ミース・ファンデル・ローエの言葉です。
彼自身の日常になりました。つまりセンスです。

どういう意味でしょう?

なぜ、それをするのか?
なぜ、その言葉を使うのか?
なぜ、その態度なのか?
なぜ、その色なのか?

デティールにはすべて理由がありますか?
自分はデティールとはシステム思考だと思います。
つまり何気なく使っているセンスがいいとは、システム思考が機能している。

これは仏教、禅でいう円相に通じます。

真実の幸せ

自分を否定していたらなにもできない

自己否定感が強いと、人生脚本がドツボにはまったものになります。

全身の細胞を自分を否定するために使うんですから、結果もそうなります。

原因=結果のルールは健在です。

「こういう店でありたい」という想いありますか?それは人に何をギフトできますか?

繰り返しますが、デティールにはこだわりがありますか?
なぜ、それをするのか?
なぜ、その言葉を使うのか?
なぜ、その態度なのか?
なぜ、その色なのか?

デティールにはすべて理由がありますか?

まとめ

コロナで曝け出した、脆弱なインフラ。企業の仕組み。
これを取り戻すには。会社が発展することです。
発展するためには、生産性を大幅にアップしなければなりません。
つまり改革です。そのキーワードが全身の細胞を人の役にたたせるために使うことです。

「返本還源(へんぽんげんげん)」

「こういう店でありたい」という想いありますか?それは人に何をギフトできますか?

ファイナンシャルプランニング

ブッダに学ぶシステム思考「諸行無常」
日本の仏教は葬式仏教なので、どうしても陰りがあります。なので「諸行無常」もネガティブな印象が強くなりがちです。「諸行無常」は事実なので、自分自身の理解で様変わりする性質のもです。いままで及第点が取れなかった。でも再度挑戦すれば今度はやれると挑戦する根拠を「諸行無常」に求めるのも真理なのです。

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