テコ②マインドフルネスに「心理的安全性」というテコを使いこなす

トレーニングで体を炒める人たちはご用心 システム思考
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こんにちは、ゲンキポリタンを支援するNaoman。

『小さなカラダひとつ+小さなテコ』で夢を叶える方法をシリーズでお話しています。

今回は「テコ」についてご説明します。

『小さなカラダひとつ+小さなテコ』で夢を叶える方法
『小さなカラダひとつ+小さなテコ』で夢を叶える方法。「曼荼羅」で描く因果が誰の身にも影響していることをお話ししました。因果には因果というわけで、小さなテコのひとつ「マンダラチャート」をご案内しました。身近なことに応用にできるので、繰り返し使って精度アップを心がけてください。

「心理的安全性」をテコにするには5つの因子があります。すべては原因があって結果が起こります。

  1. 話しやすい
  2. 助け合える
  3. 挑戦できる
  4. 多様性歓迎
  5. マインドフルネスであること

以上を説明する前に「心理的安全性」とはなにかについて少し説明します。

「心理的安全性」とはなにか

「心理的安全性」が世界中の企業から注目を集めるきっかけは、アメリカのGoogle社の発表でした。Google社には数百のチームがあり、生産性の高いチーム、低いチームがありました。

生産性の高いチームの条件の発見を目的に、2012年から約4年の歳月と数百万ドルの資金を投入したプロジェクト「プロジェクト・アリストテレス」では、業績の高いチームと業績の低いチームを含む研究対象180チームを選定。
チームの構成(メンバーの性格特性や営業スキル、年齢・性別など)とチームの力学(チームメンバー同士の関係性など)がチームの生産性への影響を調査。
在職期間や職務レベル、勤務地などメンバーに関するあらゆるデータ分析も考慮されました。

その結果を2015年11月、Googleは自社の情報サイト「re:Work」に於いて「チームを成功に導く5つの鍵」として公表されたのです。

チームを成功に導く5つの鍵

チームを成功に導く5つの鍵

チームを成功に導く聖子の鍵は下記のように5つあります。

1.心理的安全性 (Psychological safety)

「チームの中でミスをしても、それを理由に非難されることはない」と思えるか。(詳しくはこちらを参照

テコ② 心理的安全性の作り方
自分に何か悩み事があり、そのことばかり考えている時は、他の人にまで意識がいきません。リーダーは特にそうですね。「心理的安全性」職場は、リーダーと相互依存の関係にあるので、まずリーダーがありもままにマインドフルネスに働けることが重要。マインドフルネスはリーダーの心配や悩みも解決する扉なのです。

2.信頼性 (Dependability)

「チームメンバーは、一度引き受けた仕事は最後までやりきってくれる」と思えるか。

3.構造と明瞭さ (Structure & clarity)

「チームには、有効な意思決定プロセスがある」と思えるか。

4.仕事の意味 (Meaning of work)

「チームのためにしている仕事は、自分自身にとっても意義がある」と思えるか。

5.インパクト (Impact of work)

「チームの成果が組織の目標達成にどう貢献するかを理解してる」か。

(参考:https://rework.withgoogle.com/jp/)

 この発表の中でGoogleは「誰がチームのメンバーであるかよりも、チームがどのように協力しているかが重要」と指摘しました。

その上で『「心理的安全性」は単なるひとつの要素ではなくその他の4つを支える土台であり、チームの成功に最も重要な要素である。』と述べています。

 これらの成果報告によって、世界中の企業に「心理的安全性」という言葉が浸透したのです。

「心理的安全性」をテコにする

経済もシステム

「心理的安全性」をテコとして活用できるかどうかは企業マインド、リーダーシップにかかっています。特に日本のように中小企業が全企業数のうち99.7%を占める実状で、「滅私奉公」の歴史が残っている社会では、決して浸透しているとは言い難いのも事実でしょう。リーダーシップが問われています。

まとめ

『小さなカラダひとつ+小さなテコ』で夢を叶える方法
『小さなカラダひとつ+小さなテコ』で夢を叶える方法。「曼荼羅」で描く因果が誰の身にも影響していることをお話ししました。因果には因果というわけで、小さなテコのひとつ「マンダラチャート」をご案内しました。身近なことに応用にできるので、繰り返し使って精度アップを心がけてください。

リーダーは孤独です。それでも、「心理的安全性」を網羅する仕事はリーダー冥利に尽きるだけでなく、共感を実感することができます。但し勘違いせずにひたむきに邁進すればです。ひたむきに邁進するとは、組織や仲間に与えられた任務を達成することです。

その過程で挫折しそうになることも何回となくあるでしょう。しかし組織や仲間に与えられた任務を達成することを道標していたら、必ず震えるような感動を手にすることができます。道標が正しいかどうか、答えを示してくれるのはお客様です。
私の経験から言えることですが本当に心あるお客様は答えてくれます。

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