社会人基礎力|ロジカル・シンキング(logical thinking)

ロジカル・シンキング GTD
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こんにちは。自由で豊かなライフシフトをご提案して、あなたの願いを叶えるゲンキポリタンのミノルさんです。

社会人基礎力」は基礎であるから、別な才能を必要とすることでもありません。
仕事ていると「どうすればいいんだろう」という思が頭をよぎが頻繁にあるはず。

そのときそのうち考えよう」誰かに教えてもらおう」 と怠惰な態度を取らず、どうすれいかを自分で考え始めればいい。それを習慣にして的な進歩をなしとげるこも可能です「人をあきらめた文化、人を選別しすぎる価値観」が流布して、さらに成果主義の導入が、この考えを増幅させることになってしまいました。すぐに答えは見つからないにしても、気負わず、決してあきらめずロジカルな検証を続けることによって、自分なりの結論を出せます。
自分の立場で実証する方法を組み立て、あきらめずに、ロジカル・シンキングを鍛えながらやり続けることで、考え抜く力は磨かれます。

ここでは、「洞察力」「考え抜く力」の源である<ロジカル・シンキング>そして<ロジカル・コミュニケーション>について説明します。

ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング>とは、物事を体系的に整理して筋道を立て、矛盾なく考える思考法のこと。「論理的思考」と訳されます。

<ロジカル・シンキング>は、「ロジカル」と「シンキング」を組み合せた言葉で、「論理的思考」と訳します。

<ロジカル・シンキング>は、物事を体系的に整理して筋道を立て、矛盾なく考える思考法のことです。企業活動で求められる考え方であり、<社会人基礎力>の<考え抜く力>に寄与します。

<ロジカル・シンキング>とは、課題や問題について、要素別に仕分けして、さまざまな視点から分析を行い、解決策を検討して、結論を導き出します。

考え抜く力

<ロジカル・コミュニケーション>とは、論理的思考をベースに行うアプローチのことです。
ロジカルは「論理的・合理的」、コミュニケーションには「伝達」という意味があり、筋道が通った分かりやすい話し方といえます。

<ロジカル・コミュニケーション>に欠かせない2つの要素があるとしています。

  • 自分の考えを論理的にまとめる力
  • 相手に分かりやすく話す力

そのために、話題の重複、会話の漏れ、話のずれといったものをなくす技術「MECE(ミーシー)」と、話の飛びをなくすための技術「So What?/Why So?」を習得が必要だとしています。

ロジカル・コミュニケーション

ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング』も『ロジカル・コミュニケーション』も、論理的にまとめるには、主張したいことを明確にし、なぜそう考えたのかという根拠(理由)も合わせて示します。 内容を整理する際にベースとなるのが、<ロジカル・シンキング>です。

つまり物事を結論と根拠に分けて捉え、矛盾のないように筋道を立てて結論に到達する思考法を指します。<ロジカル・コミュニケーション>では、伝えたい内容を論理的思考を用いて整理することが求められるのです。

『ロジカル・シンキング』も『ロジカル・コミュニケーション』も、自分の考えを論理的にまとめた後は、相手に分かりやすく伝える力が必要になります。論理的にまとめる力はあっても、分かりやすく伝える力がなければ、難しくて理解できないということが起こりがちです。

ビジネスシーンでは、伝わりやすいよう話の構成を工夫することはもちろん、難しい内容をできるだけ平易な表現に変えることも重要になります。

さらに、気をつけたい点は、相手の理解度に応じて、話す順番を変えたり、嚙み砕いて伝えたりする必要があることです。分かりづらい話をする人は、相手の信用を得るのは難しいでしょう。そのため、<ロジカル・コミュニケーション>には、様々な工夫をしていかに分かりやすく話すかが重要になります。

ロジカルであることのメリット

ライフスタイル

  • 主観を排し事実を客観的に伝えるので、話が分かりやすくなる
  • 相手の反応を見ながら話すので、コミュニケーションロスが起こりにくくなる
  • 端的に伝えることで、プレゼン力や交渉力が向上する

<ロジカル・シンキング>に類似した言葉に、<クリティカル・シンキング>があります。

<クリティカル・シンキング>とは、「批判的思考」のことですが、結論に至るまでの思考の論理や収集した情報、分析結果などについて、「本当にそれが正しいのか?」という問いかけをし、客観的な視点で吟味し、よく見定める思考法のことです。「その考え方はおかしい」「その論理は間違っている」と主観的に批判することではありません。

ラテカル・シンキング

<ロジカル・シンキング>に似た言葉にもうひとつ、<ラテラル・シンキング>という言葉もあります。

ラテラル・シンキング>とは、既成事実や既成概念といった固定された考え方や枠組みにとらわれず、新しい物の見方をすることで、独自のアイデアや独創的な結論を導き出すための思考方法のことです。

<ラテラル・シンキング>のポイントは、

  • 今までの前提を疑う
  • 新しい物の見方をする

<ロジカル・シンキング>とは違った意味を持っているのです。
考え抜く力に寄与する
る<ロジカル・シンキング(論理思考力)>については名著もたくさんありますが、大事なのは、実践です。

論理思考の実践を、練習帳を使って、パズルを解いたり日常的な問題を解決したりする習慣をつけ、繰り返すことで力をつけるようにします。そうすれば必ず身につくスキルですので、ぜひ実践してください。

そして、<ロジカル・シンキング>が身についたうえで、次にチャレンジしてほしいのが、二つめの力である水平思考力と呼ばれている<ラテラル・シンキング>です。

ロジカルシンキング練習帳

日本で<ロジカル・シンキング>が広まったきっかけは、2001年にブームを巻き起こした『ロジカル・シンキング』(照屋華子・岡田恵子共著、 東洋経済新報社)にあります。マッキンゼーのコンサルだった著者たちは企業向けに、

  • ロジカル・シンキングのツール
  • ロジカル・シンキングの手法

を提唱しました。なので、<logical thinking>はコンサルティングの世界で通用している和製英語に近いモノです。著者たちは、『ロジカル・シンキング』の中で2つのコミュニケーション手法を紹介しています。

  • 話題の重複、会話の漏れ、話のずれといったものをなくす技術「MECE(ミーシー)
  • 話の飛びをなくすための技術「So What?/Why So?」を習得すること

まとめ

円相

禅語に「円相」があります。
解釈はヒトそれぞれですが、円を一筆書きしたもの。自分は矛盾がないと解釈します。

たとえば良い組織には矛盾がない。
ある問題に対して経理部と営業部では定義が違うというのは悪い組織。一人のヒトが、どんな視点で見ても矛盾がない、あらゆる部署が見ても矛盾がないのが良い組織、矛盾があるなら問題がある証拠。解決すべき課題です。

同じように<ロジカル・シンキング>とは、物事を体系的に整理して筋道を立て、矛盾なく考える思考法のこと。「論理的思考」と訳されますが、組織に<ロジカル・シンキング>が浸透していたら、自然とシンプルで美しい「円相」を描きます。

円のどこから入って眺めても、議論しても円が繋がっている。般若のゴエスの真髄なり。営業マンが総務の立場で発言しても矛盾なく答えられる。経理マンが営業の立場で発言しても同じ。そういう組織はチーム一丸で戦えるので強い。<ロジカル・シンキング>を習慣にして考え抜く力でチームワークを鍛えた結果です。つまり「チーム学習」です。

般若
般若

放下著しても切れない円に永遠が見える

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