完璧主義ほどバカバカしいものはありません。
理想の自分も同じことです。
よりよい自分と完璧主義、理想の自分は似ているようですが違います。
完璧主義、理想の自分は、束縛された自分が見えます。
よりよい自分からは主体性と自由を感じます。
この違いを「フロー」と「ラベリング」を軸に分かりやすくします。
認知の歪み10のリスト
本題に入るまえにコチラをチェ→→→→ック!!
人生100年時代を幸せにするために注意したい「認知の歪み10のリスト」です。
- 全か無か思考(二分法的思考)
- 一般化のしすぎ
- 心のフィルター
- マイナス化思考(プラスの否定)
- 結論への飛躍
• 心の読みすぎ
• 先読みの間違い - 拡大解釈(破滅化)と過小評価
- 感情的決め付け
- すべき思考
- レッテル貼り
- 個人化(責任転嫁)
認知の歪み10のリストを改善したことで、私の人生、こんなに生きやすくなり、幸せにつながりました!
フロー〜よろこびの現象
フローは、よろこびの現象です。
より少しでも高みをめざしたいというのは、内面の充実で、自分に主体性があります。
なにかが欠乏しているのではなく、なりたいがあるだけです。
「なりたい」「お金持ちになりたい」の「なりたい」は欲望です。
「立派な人間になりたい」も欲望です。
「立派な人間になりたい」欲求は、「立派な人間になりたい」欲望が強くて、立派でないことを抑圧しているだけ、あるいは抑圧しようとしているだけです。
つまり立派でない自分に支配されているだけなのです。
支配から自由になるスイッチ
「お金持ちになりたい」も同じでお金に支配されているだけです。
つまり欠乏感が自分を突き動かしているだけなのです。
自分を敵にした状態から生まれるのが「欲望」です。
自分を自分の味方にせずに何かを成し遂げようというのは生体を無視した考えです。
生体とは、いま呼吸している生身に身体のことです。
自分の内部にある感覚に抗って踏ん張ることは、無駄なエネルギーを使うので、欲望することは実現できません。
フローからゾーンへ
「ボールが止まって見えた」というのは有名なプロ野球選手の言葉です。
打者だった彼はベテランの域に達していましたが、視力を上回る力がゾーンによって働いたのです。
究極の集中現象、ゾーンに達した状態です。
ゾ−ンとは、フローの上位にある集中状態です。
このようなとき、人は欲望から完全に解き放たれています。
つまりゾーンに達するには、強い欲求、欲望から入り、完全に忘れることで、フローに達して、さらにゾーンに引き上げられます。
フロー、ゾーンでは一切の束縛から解き放たれ自由です。
スイッチチェンジできる能力が信用になる
強い欲求、欲望が計画(PLAN)としたら、フロー、ゾーンは実行(DO)に該当します、
私たちが計画倒れになってしまうのは、計画が合理的でないからです。実際には目標でしかないものを煮詰まっていない計画を持ってして計画とポジショニングするからです。
言い換えると、強い欲求、欲望があれば達成できると思い込んでしまうからですが、強い欲求、欲望は逆に作用してしまいます。
過剰な自意識が功を奏さないのは、恋愛で実証されていることは、皆さんご承知の通りです。
ラベリング効果
マインドフルネスでは、「ラベリング」という手法を使います。
ラベリングとはラベルを貼るように、意識に「あなたは⚫️⚫️⚫️だ」とラベルを貼ることでやる気にさっせる方法です。
子どもの「動機付け」に使うことで知られていますが、対象は老若男女問いません。
他人はだませても、自分はだませないのでは?
だますのではないの、眠れない時に羊を数えるでしょう。
ラベリングは、意識を適切な方向に誘導するのです。
ラベリングの注意点
ラべリング理論(Labeling theory)は、1960年代に社会学者ハワード・ベッカー(米)が提唱した「逸脱行動」に関する理論です。
犯罪心理学や刑罰学などで用いられることが多く、それまで社会病理現象に原因がある考えられていた犯罪の常習性は、周囲からのラべリングの関与が大きいと提唱したのです。
小さいころ、こんなことを言われた経験はないでしょうか?
「男の子なんだから、◯◯◯でなければいけない」
「女の子なんだから、◯◯◯しなさい」
女の子だから女らしくしなさい、男の子だから泣いては笑われます。
ジェンダー差をつける方法もラベリングの一種です。
マインドフルネスでラベリング
私たちは、このように無意識にラベルに従って「こうあるべき」を実行しようとします。
行き過ぎると「禁止令」になってしまう場合があるので、親は慎重にラベリングする責任があります。
犯罪者が刑期を終えた後に、同じ犯罪を冒してしまうのも、ラベリング効果に支配されていることが少なくありません。
マインドフルネスでは思い込み、決めつけを良しとしていません。
いまここの自分に一切の評価をしないことが大切だとしています。
心地よさとは、求めずにできたときの副産物でしかないからです。
感情は瞬間、瞬間のことで、流れ続けています。
ラベリングは、意識を適切な方向に誘導するために使用するだけです。
そうでないとフローも心地よさにはならないのです。
フローもゾーンも興奮ではなく、よろこびの現象なのですから。
まとめ
「こうあるべき」の根拠には受動的、従属的な場合が多いのが特徴です。
反対に「フロー」も「ゾーン」は、主体的、自主的なのが特徴です。
人はぞれぞれに自分の人生を生きているのだから、他者への配慮は必要ですが、他者の顔色を伺う必要はありません。
結論への飛躍・すべき思考は、認知の歪み10のリストの定番です。
- 全か無か思考(二分法的思考)
- 一般化のしすぎ
- 心のフィルター
- マイナス化思考(プラスの否定)
- 結論への飛躍
• 心の読みすぎ
• 先読みの間違い - 拡大解釈(破滅化)と過小評価
- 感情的決め付け
- すべき思考
- レッテル貼り
- 個人化(責任転嫁)
ひとり会社は何のため?
人生100年時代を幸せにいきるためです
フローで喜び体験を満喫しましょう!
いま、自分の心が何をしているか?
普段から見守るようにしてあげてくださいね。
コメント